今回は技を出す練習についてです。
ここについて書いてある記事はあんまり見かけないんですけど、ここで挫折する、もしくはここを飛ばして実戦でボコられて折れる人が非常に多い(僕も高校生の時とかそのパターンでした)のでかなりキモになる部分だと思っています。
いろんなところで出るコマンドの表記を一応ここでも乗っけておきます
自キャラが右を向いているときにPCのテンキーの並びを参考に
789
456
123
ニュートラルを5、前を6のように対応させて表現させたものです。↓↘→は236、→↓↘は623ですね。
また、古来の格ゲーから各コマンドに通称がある場合があります。
236:波動
214:竜巻
623:昇竜
とかです。ほかにもいろいろありますが界隈によって呼び方が安定しないっぽいのでとりあえずこれだけ。
ということで、キャラを決めてトレモに来たところから話を始めます。
最初はコマンドリストを見て必殺技を出してみましょう。
必殺技を練習するときにはまずキーログを出します。
適当にガチャガチャと出してみるのもいいですが、コマンドを入れる前にボタンを何かしら押してから始めるとミスった場合にわかりやすくなります。例えば波動拳(236P)を練習したいと思ったとき。・・236212326Pとか表示されるとぱっと見よくわかりません。ここでPを押してからコマンドを入れ始めたとすると、・・236212P326Pと表示されるので、(326Pになってしまって出なかったんだ)とすぐに理解できます。最初ほどミスが多くなってどこが抜けたのか確認しなきゃいけないと思うのでここの確認の時間が短くなることは効率アップに直結します。
あと、入力の猶予やタイミングはゲームによりけりなので、その特徴を把握できると一気に出しやすくなります。例えば、ギルティギアはボタンを押した瞬間に技が出ます。逆に言えば技が出せないときに押しても受け付けてもらえません。一方、押しっぱなしにしておけば技が出せるようになった時に最速で出してくれるゲームや硬直中に押しておけば自動で続きを出してくれるゲームなんかもあったりします。
基本的に、最近のゲーム程レバーの入力がゆっくりでも受け付けてくれる印象があります。また、簡易入力などもあったりなかったりします。有名なのを並べておきます。
※これらの入力はゲームによってはない場合もあります
低空ダッシュ(低ダ):99,96 上要素を含むとジャンプが出て、横要素を2回でダッシュが出ることを利用している
低空波動:2369 波動拳に上要素を仕込んでジャンプを出す
簡易昇竜:323
昇竜漏れ防止波動:(6)1236 6236だと昇竜が出てしまうが61236だと波動が出る
簡易真空波動:236P236P (波動→真空波動を出すときに236P236236Pとする必要はない、つまりコマンドが持ち越されるということ)
こういうどっかで聞かないと一生根性入力したり漏れて死んだりする要素が結構あります。これきれいにコマンド入れるの難しくね?とか、これやろうとすると違う技漏れちゃわね?とか思った場合は何かしら探してみるといいかもしれません。ちなみに、僕は低空波動の簡易コマンドを知らなくて8236って入力してどうしても高空で波動が出ちゃうって嘆いてました^q^
必殺技を出せるようになったら通常技も振ってみて何となく把握しましょう。例えば、上に剣振ってる技とかは対空に使えそうだな~って思ってみたり、ダウンが取れる技を探してみたり、中段下段を把握したり、必殺技キャンセルやジャンプキャンセルができるかどうか調べたりみたいなことです。
ここまでを完璧にする必要は全くないですが、何となくやってみるだけでもこの後の理解度とか成長速度に差が出ると思います。
また次の記事はそのうち!