タイトル通り、最近ポケカを始めました。ここまでやってみての雑感とか書きたいと思います。
僕は今まであんまりカードゲームをやってこなかったので、新鮮なのもあるかもしれません。唯一のまともなカードゲーム経験はシャドウバースのバハムートが出るまでなのでそれを加味して浅いこと言ってても生暖かく見守ってほしいですね。
〇面白いと思ったところ
・好きなポケモンで戦える
ポケモンゲーだとよく言われるコレ。全ポケモンがいるわけではいと思うけど結構な数がいる。環境とかは当然あるけどよっぽど弱いカードしかないポケモンじゃなければ生かしたデッキは組めると思う。本家だと種族値くそ雑魚で生かすの難しいポケモンでも激つよな効果もってたりTAGチームでハイパー強かったりするので本家とかポッ拳より生かせる可能性高そう。
・歴史が深い割にカードプールが狭め
数年前に環境が一新されたのでそんなに特殊なカードの種類が多くない。基本的には普通に殴り合うゲームになるっぽいので素直に遊べると思う。一方で、対策してないと詰むデッキもいくつか存在するので一応カードゲームっぽく殺されることはある。
・逆転要素に乏しい
最近のゲームは安易逆転要素を盛り込みがちだけど、ポケカはそんな流行に真っ向から逆らっている。ポケカではサイドと呼ばれる6枚のカードを自分のデッキからランダムに抽出し、相手のポケモンを倒すたびに「倒した側」がサイドを回収できる。先にサイドが0になった方の勝ちである。つまり、勝ちに近づくと手札が増えるのである。逆転要素どころか勝ってる側がどんどん有利になっていくのは結構珍しいのではないだろうか。もちろんカウンターゲインやマチスの作戦等、不利状況でのみ使える強力なカードも存在するが、すべてのデッキで採用されているわけではない。
・運の要素が(カードゲームにしては)少ない
ドロー関係がめちゃくちゃ強力なのでキーカードが来なくて何も起こらず終了みたいなことは少なめ。「〇〇引ければ勝ち」みたいな状況は起こりやすいので引きたいカードを引くギミックを用意しているかどうかが勝敗につながる。
〇面白くないと思ったところ
・先1マーシャドー
マーシャドーの「特性:やぶれかぶれ」はお互いの手札を山札に戻して4枚引く効果を持つ。ポケカの初期手札は7枚である。ここから種ポケモンを設置するので概ね5~6枚持って始まることが多い。このマーシャドーを先行1ターン目に使われるとどんなことが起こるのか。先手側はなるべく手札を使い切ってからマーシャドーを使うので1ターン目で使える手札が最大4枚増える計算になる。一方で、後手側は先の通り最大2枚減る。たった1枚のカードで最大6枚分のハンドアドが得られる。ハンドリセット系は盤面にドローできるポケモンを置くことで対策可能であるが先行1ターン目にやられたら対策もクソもない。サポートカード(1ターンに1回しか使えない)に全く同じ効果を持つカードがあるんだが、なんでノーコストで使える特性で実装したのか謎である。ベンチを埋めてしまう、相手のベンチの特性持ちの数で火力の上がる技が存在する、低HP故引っ張られると簡単に倒される等リスクがないわけではないが、非GXを引っ張って倒すのはコスパが悪いのでだいたい置きっぱなしにされるはず。どうすんだコイツ。
眠いのでこんなもんで。また気が向いたら書きます。