3.0から変わったっぽいので覚え書き。
以前のバージョンでは.settingsファイルを使ってなんやかんやするのが一番素朴実装だったらしい。「WPF 設定 保存」とかで調べるとだいたいそういう内容が出てくる。
ソリューションエクスプローラーからプロパティを開くと設定という項目があり、そこで保存する値の型や名前を設定できる。ここで用意した値はプログラム上からも容易に呼び出し、書き込みができる便利なものなようだ。
しかし、VS2019ではプロパティ上に設定という項目がない。調べてみると以下のQ&Aがヒットした。
https://stackoverflow.com/questions/56847571/equivalent-to-usersettings-applicationsettings-in-wpf-dotnet-core
どうも.NetCore3.0以降ではデフォルトでsettingsファイルを使わないようになったらしい。
自分で追加することはできるようだが、今まで使えていたGUIからの設定変更はできない。
追加した後は自力で設定項目を入力する必要がある。
~.settings
<?xml version='1.0' encoding='utf-8'?>
<SettingsFile xmlns="http://schemas.microsoft.com/VisualStudio/2004/01/settings" CurrentProfile="(Default)">
<Profiles>
<Profile>
</Profile>
</Profiles>
~~~~~~ここまで自動生成~~~~~~~~~~~
<Settings>
<Setting Name="変数名" Type="型名" Scope="User or Application">
<Value Profile="(Default)">デフォルト値</Value>
</Setting>
</Settings>
</SettingsFile>
複数使いたい場合は<Setting></Setting>の部分を増やせばいい。
アクセスは今まで通り
Settings.Default.変数名
で大丈夫っぽい。